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原種蘭いろいろ





今朝のルセナは晴れ


P7020375.jpg


雲が多いが穏やかな天気

乾季が過ぎたこのシーズン

降って晴れての適度な繰り返しが

この地に自生する原種蘭にとってちょうど良いのであろう

お昼の気温31度





さて、、





穏やかな天気の下

山から仙人が下りて来る



P7020374.jpg



定かな種類は不明であるが

仙人が持ってきたのは5属6種の原種蘭

種類は問わずどれもひと縛りP100ペソ


5属のうち

2種類はピナリア Pinalia

1種類はバルブから花茎が伸び始めている



P7020344.jpg



この地に自生するピナリアの種類は多く

花を見るまで定かな種類が判別できないが

この花茎の伸びている株はもうすぐ種類を知ることが出来るであろう



P7020343.jpg

並べてあるのは30㎝定規


ピナリアの花は小さく地味ではあるが

ピナリアの花の面白いのは良くも悪くも花から匂いを発する種が多いことであろうか?

良い香りもあれば臭い匂いもあるが

そうした匂いを発する原種蘭もまた面白い



P7020345.jpg




もう1種類

花芽が出ていないピナリアの株



P7020346.jpg

並べてあるのは30㎝定規


このピナリアの株も上記の花芽の付いたピナリアと同じ種類かとも思ったが

バルブの元から先端までほぼ同じ太さで伸びているところを見ると

上記のピナリアとは違う種類かも知れないね



P7020349.jpg



そして

次にピナリア以外の株


ひとつめは

デンドロビウムらしき株



P7020357.jpg

並べてあるのは30㎝定規


茎も葉も細い棒状をして茎元にはスリムな膨らみのバルブがある

花を見るまで定かではないが

多分、、 デンドロビウム フィリピネンセ Dendrobium philippinense ではなかろうか?



P7020358.jpg



細く鋭い葉と茎には緑色と赤茶色の2色があるが

赤茶色のものは陽射しが強い場所で葉焼けのように変色したものであろう

我が家の庭にあるデンドロビウム フィリピネンセの株も

陽射しが直接当たる場所の株は同じ様に赤茶色く変色している



次は

木っ端に小さな株がいくつもついたもの



P7020360.jpg

並べてあるのは30㎝定規


長さ20㎝ほどの木っ端に15株ほどの小さな株が付き

それぞれの株から伸びた細い花茎の先端に小さな黄色い花を咲かせている



P7020362.jpg



小さな黄色い花は萎びてしまっていてよく見えないが

イメージからすると黄色い花弁と白いリップがこの花の特徴である


その花の特徴と株の葉姿からすると

この小さな原種蘭はアスコチルス Ascochilus であろう



P7020364.jpg



このアスコチルスについては

フィリピン原種蘭図鑑 PHILIPPINE NATIVE ORCHID SPECIES が発行された2011年当時は

ミンドロ島以外の自生地が定かでなかったようであるが

今回仙人がこの株を持って来たと言うことは?

ここケソン州近辺もアスコチルスの自生地なのであろう



P7020365.jpg



花茎の先端にはいくつか蕾が残っている

蕾がしけずに花が咲くと嬉しいのであるが‥



次に

これも花付きの原種蘭



P7020367.jpg

並べてあるのは30㎝定規


ひょろひょろっと伸びた茎に短い葉が規則正しく付く姿は

蘭のようでもありシダ植物のようでもあり、、



P7020368.jpg



以前

ここの花屋さんでもこれと同じ株を何度か見掛けたことがあるから

ここでは特に珍しくもないのかも知れないが

葉を裏返してみると白くて小さい花がふたつ咲いている



P7020371.jpg



花の多くは既に終わったらしく結実した房が沢山ついているが

この株の葉姿と葉裏に咲く小さな花の特徴からして

多分、、 これはアペンディキュラ Appendicula の1種であろう


このアペンディキュラの株は花よりも葉姿が美しいから

株を遮光スぺースのドリップウッドにちょこんと引っ掛けて葉姿を眺めるのが良さそうだ



そして

最後の原種蘭



P7020351.jpg

並べてあるのは30㎝定規

今回仙人が持って来た原種蘭の中では一番大きいもの


最初にこの株を見た時

これは大型のデンドロキラムかな? っと思ったが

この丸く膨らんだバルブと大きく伸び出した新芽を見ると‥



P7020353.jpg



ん~ 何か違う‥


このひと縛りにしてある株には

どうやら2種類の原種蘭が着生しているらしく

微妙に姿の違う大小のバルブが二つ並んでいる



P7020354.jpg



ひとつは表面がざらついた大きなバルブ

もうひとつは表面がつるつるした小さなバルブ


それぞれのバルブ同士はぎっしりと密生しているから

これは自然の中で混生したのかも知れない


まあ、、どちらにしても

花が咲くまでこの株の定かな種類は不明である



こうして仙人が持ってくる原種蘭を見ていると

毎回違う種類の原種蘭を持って来てくれているから

仙人の住む山は原種蘭の宝庫らしい‥

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